百田 尚樹 (著)
永遠の0 (講談社文庫) [文庫]
百田 尚樹 (著)
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。
そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
著者からのコメント
この小説のテーマは「約束」です。
言葉も愛も、現代(いま)よりずっと重たかった時代の物語です。
永遠の0 (講談社文庫) [文庫]
百田 尚樹 (著)
今日の一冊は「火垂るの墓」です。