3つ目の「序ノ口」について
短い小説が12個も「歪笑小説」は収録されています。
ゴルフがメインになっています。
一緒にスポーツを通して
小説家と出版社の事を学べるというか、実態があるというか。

もしかして
東野圭吾さんの体験、見聞きした事が
元に、アイデアに有りそうな予感も。
そっか、そういえば
ゴルフが衰退の一途だとか。
プロゴルフの番組、スポンサーも
さらにメーカーの売り上げの方も。
ゴルフ人口が下降しているとか。
女子は人気があるとか、海外選手の活躍に、日本人選手の若手の人も活躍があるけど
男子は・・・・
東野圭吾さん「歪笑小説」の
「序ノ口」では
小説家がゴルフするって事に。
超重鎮の小説家と一緒に
若手の小説家が
ゴルフを共にする。ラウンドするって
付き合いなんですよね、出版社が主催している。
個人の、芸術家タイプの
小説家の人も、ゴルフを通して
先輩後輩の関係、そして
小説家と、出版社、編集者との関係性が
無縁と思えるような
小説家の世界にも
ありそう、現実にもありそうな、いや
過去にはあったような?って思ってしまいそうな展開。
きっかけづくり
話題作り
重鎮と呼ばれるような有名作家との
交流の機会としても
スポーツを一緒に
ゴルフを通して
タイトルに関しても
「序ノ口」
納得です。
相撲の世界と、小説家の世界
出版社との関係が上手い表現で
近寄りがたい、超有名知名度のある小説家と
若手、これからの小説家が
接点、交流のチャンスとして
ゴルフって
もしかして・・・
東野圭吾さん「歪笑小説」には
短編小説が
12個もあります。
それぞれが全く別の話題でなく
つながっている、関連している内容になっています。
トータルで
小説として楽しめるって事に