今回は「最終候補」について
全部で12個の短編小説が掲載されている東野圭吾さん「歪笑小説」
その中で4つ目の作品です。
「最終候補」という小説です。
サラリーマンをしている人が
会社からリストラの対象に。
徐々に別の部署に異動させられ
もう実質には、リストラ宣告のような状態に。
そのサラリーマン男性が
小説家になって転身しようと。
会社を辞める決意で。
小説家に応募するために
「新人賞」に応募して
その結果、小説家になろうって流れ。
家族がいて
子供がいる状態で
うーん、一般の現実の世界でも
同じように
サラリーマンを辞めさせられる、リストラになってしまう。
それか部署異動により
自主退社を促されるって事も・・・
東野圭吾さん「歪笑小説」
「最終候補」で
まさにその状況が小説の中で。
もう少し現実世間で考えると
サラリーマンを退社して
何する?飲食店?など
自分で開業とか、お店とか始めるっていうのが
一般的なような??うまくいく、順調に営業が続くとか
繁盛するお店ができるかというと
別の問題にもなりそうな予感ですが
家族がいて
子供がいて
うーん、どんな選択肢を選ぶ??
「最終候補」では
小説家デビューしたいって事。
新人賞に応募して
実際に小説を送って
もしかして、
ほんとうにデビューできるかも??
だったら、サラリーマンを辞めるとか
会社辞めるって
家族にも言いやすいって事だろうけど。
サラリーマンを辞めたい、リストラになりそうなので
「最終候補」というタイトルで
新人賞にも「小説」を応募したという状態で・・・・
自主退社を促されているという状況で
早期退職をするか?否か?
完全には、ハッピーで終わるなら
デビューできるとか、賞を受賞できるとか
現実はそんな簡単でない?
となると
部署異動で、実質リストラ勧告を受けたサラリーマンがとる行動とは?
家族、子供がいるって状態で・・・・
小説の中だけでも
希望が・・・
いや、現実的な方が??
この東野圭吾さん「歪笑小説」の
4つめ短編小説
「最終候補」を読んで、どんな感想を読者の人が抱いたのかな?