湿原を背に建つ北国のラブホテル。訪れる客、経営者の家族、従業員はそれぞれに問題を抱えていた。閉塞感のある日常の中、男と女が心をも裸に互いを求める一瞬。そのかけがえなさを瑞々しく描く。
直木賞 桜木紫乃さん 「ホテルローヤル」
直木賞 桜木紫乃さん 「ホテルローヤル」
ホテルローヤル [単行本]
桜木 紫乃 (著)
内容紹介
ホテルだけが知っている、やわらかな孤独
湿原を背に建つ北国のラブホテル。訪れる客、経営者の家族、従業員はそれぞれに問題を抱えていた。閉塞感のある日常の中、男と女が心をも裸に互いを求める一瞬。そのかけがえなさを瑞々しく描く。
内容(「BOOK」データベースより)
恋人から投稿ヌード写真撮影に誘われた女性店員、「人格者だが不能」の貧乏寺住職の妻、舅との同居で夫と肌を合わせる時間がない専業主婦、親に家出された女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師、働かない十歳年下の夫を持つホテルの清掃係の女性、ホテル経営者も複雑な事情を抱え…。
直木賞 桜木紫乃さん 「ホテルローヤル」
芥川賞 藤野可織さん 「爪と目」
いやしい鳥
第149回芥川賞は藤野可織さん「爪と目」が、第149回直木賞は桜木紫乃さん「ホテルローヤル」が、それぞれ受賞しました
ホテルローヤル [単行本]
桜木 紫乃 (著)